2009年06月27日

ミンガスナイトに寄せて A

CharlesMingus_TheClown.jpg直立猿人の次に聴いたアルバムは「道化師」でした。
これもまたジャケットが不気味でイイ!!
道化師の心の奥底にある哀しみが訴えかけてくるようです。

一曲目は「ハイチ人の戦闘の歌」タイトルからしてぶっ飛んでいる。
ミンガスのソロベースによるイントロ、かっこよすぎる!
そして執拗に繰り返されるベース・リフ。
ダニー・リッチモンドの非ジャズ的なフィルイン。
テーマで現れる三連譜は、独立のために戦うハイチ人の姿を思い起こさせる。
ベースソロの途中で再びミンガス一人になり、ハイテンションな演奏が繰り広げられる。
こんなにベースが主張する音楽は初めてだ!」
ミンガスは音楽家としてもベーシストとしても憧れの存在になりました。

ハイチ人〜という曲は1コード、ペンタトニックスケールだけでできている曲で(アドリブ部分はマイナーブルースだけど)アプローチ、そして精神的な部分が「まるでロックだ!!」と思いました。
いや、ロックもジャズも関係ない、ジャンル分けなんて何の意味も無いことを思い知りました

それからはとにかくミンガスの作品を聴き漁りました。
Mingus AH AmMingus5では大編成やゴスペルジャズのかっこよさに気づきました。
音大の大先輩が演奏会でBlues And Roots収録の「Moanin'」(ボビー・ティモンズのそれとは同名異曲)をやっているのお聴いたときには「こんなにかっこいい曲がこの世にあるんだ!」と思いました。
ヨーロッパツアーの録音は、一曲の中でリズムもテンポも変幻自在に展開していきます。
これも自分にとって非常に大きな影響になりました。

初めて聴いたときからミンガスはずっと僕の最も尊敬する音楽家でした。
そのミンガスの作品に、明日挑戦します。
正直、怖いです

しかしこのライブは何年も前からずっとやりたいと思っていた念願の企画です。
自分にとって避けては通れないライブです。

というわけで、皆さん明日コーナーポケットに、是非見届けにきてください。

ちなみにもうひとつ、皆さんに是非来ていただきたい理由があります。
というのも、一年間続けていた「権上康志クインテット」に明日で一区切りつけようと思っているからです
僕が始めてやったリーダーバンドですから色々思い入れがありますが、色々考え更に成長しようと思った結果です。

というわけで、この5人での最後のライブ是非、いや絶対越しください!!

mingusdynasty1.jpg6/28(日) 西宮 コーナーポケット 19:30〜
 "Charles Mingus Night"
 予約¥2500 当日¥3000 学生¥1000引き
 "権上康志クインテット"
 b 権上康志 tp 横尾昌二郎 ts 東川靖雄
 pf 高橋玲奈 dr 斉藤洋平


予約ご希望の方はこちらまでメールでお問い合わせください。

コーナーポケット
 西宮市甲風園1-12-15富永ビル2F.
 阪急西宮北口駅北西出口から北へ2分
 Tel.0798-64-5402  
 http://www.cp-paragon.com/

posted by 権上康志 at 21:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
もちロン!行きますよん

今日はミンガスが現れそうですね!!
がんばってください!!
Posted by スエスエ at 2009年06月28日 06:04
スエスエさん<ありがとうございます!
ミンガスに捧げられるライブになるよう頑張ります!
Posted by 権上康志 at 2009年06月28日 12:04
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