
50年代のマイルス・デイビスクインテットを支えた
ハードバップ期を代表するベーシストで、
数えきれない数の録音にも参加し、名盤も数多く残しています。
とにかくベースラインもソロもメロディアスで、
ベースかくあるべしという、正に王道のプレイを聴かせてくれます。
賛否が別れるアルコソロですが、とにかくあの勢いとテンションは
チェンバースのアルコならではの凄みのあるプレイだと思います。

ピチカートにアルコに、チェンバースの魅力が
ぎっしり詰まっています。
すべてのベーシストにとって教科書、
いや聖書のようなアルバムだと思います。
何度聴いても新たな発見があるアルバムです。