ファイブスポットセッションや、アンドリュー・ヒルの作品群
サラ・ヴォーンのアルバムも有名ですが、
やはりエルヴィン・ジョーンズとのコンビネーションが抜群だと思います。

ちなみに僕の携帯の待ち受けはこのアルバムのジャケットです。
とにかく二人の発するエネルギーが凄まじい。
一曲めのジャズロック風リズムのドラムとベースの
コンビネーションは正にヘビーサウンドです。
そしてピアノソロが終わった瞬間、突如ブラックホールに吸い込まれて
フリージャズの世界に突入するかのようなようなベースソロ!
独特のグニャグニャフレーズに完全にノックアウトされます。
正直何やってるかようわからんときもあるけど、
とにかくあの凄み!そして勢い!
本当にシビれます。
そして圧巻はベースとドラム二人だけによる10分以上にも及ぶSUMMERTIME。
荘厳というか幽玄というか、独特の世界を作り上げています。
↑昔の日本のテレビ番組ですが、これを地上波で放送したってのが凄いと思う。
ほかにもこのアルバムではエルヴィンがギターを弾いていたり、
フランク・フォスターのゴキゲンなブロウが聴けて、そんなところも楽しめます。
是非ご一聴あれ!