2017年02月07日

調整

写真.JPG昨日の福山LOFTでのライブにお越し頂いた皆さんありがとうございました!

日本での演奏の際は実家に置いているベースを使うのですが、半年や一年間誰にも弾かれずにいる楽器は鳴りやしなやかさが失われ、固くなっているような感じがしていつも特に旅の前半に違和感を感じてしまいます。(これは多分に自分のコンディションや楽器の個体差への慣れも関係しているのでしょうが)
そこで今回は初日に工房に行き調整をして頂き二日間のライブを行い、そのフィードバックを持って三日目に再び工房を訪れ再調整しました。
主に魂柱を動かし弦高を上げたことで、芯のある音になりました。
今回は二管のクインテットのような編成が多いのと、超強力なドラマー藤山ET英一郎さんと10本以上のライブがあるのでこのパンチのある音で臨みたいと思います。
是非皆さんに各地で聴いて頂きたいと思います!

一時帰国ライブスケジュール
今回お世話になった工房は→http://violino.web.fc2.com/
posted by 権上康志 at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2011年10月19日

部屋

我が家の写真です。

写真.JPG

ウソです。
京都の弦楽器工房角本さんです。

現在ツアーで活躍中の新兵器の調整に行きました。
この新兵器は10/22(日)ミナミジャズウォークでも使います。
どんな楽器か気になる方は是非お越しください。
posted by 権上康志 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2011年02月12日

カート・ローゼンウインケルと共演しました!

写真.JPG自分の楽器が(スミマセンホント…m(_ _)m)
先週月曜日、Mr.Kelly'sカート・ローゼンウインケル
ライブを見に行ったんですが、前日Kelly'sから連絡があって
日本で調達したベースの調子が悪いとのこと。
というわけでこの日は僕のベースを使ってもらうことになりました。
→自分のベースとカートのギターが並んでいる、、なんか不思議な感じ。

4時ごろベースを持っていったんですが、そのときから6時頃まで
カートは一人でずっとギターを弾いてウォームアップしていました。

ライブも本当に凄かったです。
正に圧倒的な演奏でした。
ベースのエリック・レヴィスも男気溢れる演奏で、かなりかっこよかったです。
やはりいいライブを見ると、モチベーションが上がりますね!
posted by 権上康志 at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2010年06月28日

ヴァイブ

2010062716180000.jpg 昨日は神戸の神戸珈琲本店で、
 ヴィブラフォンの今田香織さんと演奏しました。
 レトロな店内で大勢のお客さんに囲まれ、
 和やかな雰囲気のコンサートとなりました。
 ありがとうございました。
 本番に先だってリハをしたんですが、
 ヴィブラフォンって分解して運ぶんですよね。

Before
2010062415150000.jpg

匠の手にかかると

2010062415200000.jpg

After
2010062417010000.jpg

なんということでしょう
思わず写真撮りました。
posted by 権上康志 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2009年11月12日

要塞

2009110820040000.jpgドラマー斉藤洋平さんは、ドラマー松田GORI広士改め松田広士さんから「斉藤要塞」というあだ名で呼ばれております(わかりにくいなこの文章 笑)
その由来はこちら→
要塞のようなドラムセットです。
たくさんのタイコと金属類がならんでおります。

2009110820060000.jpg先週月曜日は中崎町のコモンカフェでg 村山義光さん、
dr 斉藤さんとのライブでした。
→村山さんがいじってるのはエフェクター。
これを操作して様々な音色やSEが飛び出します。
村山さんが凄いのはそれが全て音楽的なことなんですよね。

村山さんとの演奏は、毎回新しい発見や多角的な物の見方を
教えられるような感じで、本当にいい経験になります。
今週日曜日にはコモンカフェで、再びこのトリオにvo 小柳淳子さんを
迎えた4人でのライブがあります。
濃いライブがお好きな方、一度コモンカフェに遊びにきてください☆

 11/15(日) 中崎町 コモンカフェ 20:00〜
  vo 小柳淳子 g 村山義光 dr 斉藤洋平
posted by 権上康志 at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2009年09月29日

Cマシン

2009092914580001.jpg 今週末のリーダーライブを前に、
 現在楽器を調整に出しています。
 (弦の張り替え、弦高や魂柱の調整、割れ修理、
 エンドピンを止める部分のコルク替え等) 
 そしてその間にお借りした代用のベースに、
 Cマシン(Cエクステンション)が付いていました。

2009092914580000.jpg これです。
 ロン・カータールーファス・リードが使っている楽器に
 ついているヤツです。
 これによりE線の弦長が伸びて、最低音がEからCになり、
 更なる低音が出るという代物です。
 クラシックの曲ではこういった音域が要求されることが
 ありますから、こういったパーツを付けたり
2009092914590000.jpg 五弦のコントラバスを使ったりもします。

 ヘッドに穴をあけてその中をE線
 (この場合はC線だけど)が通っています。

 Cマシン、独特な存在感がありますね。
posted by 権上康志 at 23:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2009年05月02日

YAMAHA SLB-200

2009042501120000.jpg ウフフ、買っちゃった。
 と気持ち悪い書き出しをしてみましたが、
 この度YAMAHAのサイレントベース SLB-200を買いました。
 クリス・ミン・ドーキーもツアーなどで愛用しているものです。
 以前から興味があったのですが、夜間練習やリハーサル、
 ストリートライブや遠出する際など、いろいろな用途があるので、
 今回思い切って購入に踏み切りました。
 まだ実戦では使ったことはないですが、近日中にあるステージで登場する予定です。

・SLB-200について クリス・ミン・ドーキーへのインタビュー
posted by 権上康志 at 13:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2009年02月04日

ZOOM H2

2009020318300000.jpg普段、たとえばライブやリハーサルを録音して、後でチェックしたり
反省したりするんですが、それには携帯用の録音機が必要になってきます。
僕はアイリバーiFP-899というものを使っていたんですが、
この度とうとう壊れまして、新しいハンディレコーダーが必要になり、
いろいろ情報収集しました。

最近はEDIROLR-09をはじめ、各メーカーから優れた音質の
色々な物が出ていますが、しかしどれもいかんせん高い!
しかし中でも比較的リーズナブルで評判もいい製品がありました。
信頼できる知り合いからも勧められたZOOMH2です。
僕が買ったときサウンドハウスで¥19800だったのに対し、
AMAZONでは¥18000(今は値上がりしてますが)
これは安い!」ということで即注文しました。

実際届いたものを見てみると、他のメーカーのものがシャープで
かっこいい外観なのに対し、これは丸っこくてかわいい感じですね。
何度かライブやリハを録音しましたが、音質は全く問題ないです。
何せこの機能で2万円を切るのが魅力です。
ハンディレコーダーの購入を考えている方、おススメですヨ!


posted by 権上康志 at 01:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2008年09月20日

キターーーーー!!

131_3107.JPG今日我が家に来ました!新しいベースのケースが。
知っている方も多いと思うんですが、僕はだいぶボロボロのケースを使っておりました。
ZINXというメーカーのもので、学生の頃に買ったので
もうかれこれ4年使っているケースです。
131_3109.JPG 車輪付ということで買ったんですが、ほぼ毎日の徒歩&電車移動で
 (車持ってないんですわ)片方の車輪は取れ、引きずることによって
 布が破け内部の綿が飛び出すという始末でした。
 しかも車輪付なので骨組をしっかり作っているため、何せ重い!!
 徒歩移動なので便利な車輪付にしたのに、重すぎて余計移動がしんどい、
という本末転倒状態に陥っておりました。

131_3111.JPG今年に入ってからさらに損傷が激しく、そろそろ寿命だったので、
今回新しいケースを購入しました。
ただ梅雨が来る前の5月に注文したのに、色々手違いがあり届いたのは
秋にもなろうかとういう今日。
海外通販は難しいですね。。。

131_3106.JPG 今回買ったケースは、ある先輩ベーシストに勧められた
ムーラディアンというブランドのものです。
かなりしっかり作ってあり、10年以上使えるという丈夫さでありながら、
 何せ軽い!受け取ったときに「ホントに入ってんのか?」と思ったほどです笑
 前使ってたものより、半分以下の重量です。

明日から移動のストレスがだいぶ軽減されそうです!

最後に、今まで使っていたケースへ、ありがとう。お疲れ様でした。

posted by 権上康志 at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2008年08月29日

弦替えました

2008082814360000.jpg この話しはベーシスト以外の方は全く興味ないと思うんですが(^−^;
先日、ベースに張っている弦の種類を替えました。
以前はオブリガートを張っていたんですが、今回は敢えてスピロコアです。

この弦は指で弾くピチカートに適した弦で、驚く程長いサスティンが特徴です。
言い換えれば少々荒削りなサウンドといえるかもしれませんが、
逆にそれがジャズやポピュラー系統の音楽にマッチするともいえます。
定番中の定番で、ジャズを始めて一番最初に張ることが多いようです。
しかし弓で弾いたときに少々金属的な音になるので、徐々に他の弦を試すパターンが多いようです。

以前張っていたオブリガートはピチカート、弓奏両方とも使えて、愛用者も
多い良い弦なのですが、弦が巻きつくような独特の触感と、調整の関係で
ほつれたり切れたり、というトラブルが多かったので、今回他の弦に替えることにしました。

弓で弾いたときのイマイチという意見もありますが、「レイ・ブラウン
マークジョンソンエディ・ゴメスだってこの弦できれいな音を出している、
結局腕じゃないか!」ということでガッツのあるスピロコアにしました。

今回弦高も上げたので、生音も更に大きくなりました。
特に低音が気持ちいいですね。
皆さん、是非新しい弦の生音を聴きにライブハウスにお越しください!
posted by 権上康志 at 01:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2007年05月24日

弦交換

jazz-bass-gonjo-2006-11-09T11_40_32-1.jpg 昨日仕事に行く前に天満橋のフジヤ弦楽器さんに行きまして、 前々からしたかった弦交換をしてきました。
 さらに今回は弦の種類も変えました。

 (以下、多少マニアックな話になります。ご了承ください)
 僕はずっとピラストロ社の「オブリガート」という弦を張っていました。
 この弦は「弓でもピチカートでも両方いける」と定評のある弦です。
 実際僕も気に入って使っていたのですが、この弦は芯線シンセティックという個性的な素材が使われているために、テンション(張り)が柔らかく、音も多少粘っこい感じがしていました。

P1010255.JPGしかし最近、もう少し弾き心地・音ともに張りのある弦にしたいと思うようになりました。

そこでフジヤ弦楽器の藤井さんに相談して決めたのが→の
ピラストロ社の「フラット・クロム・スチール」という弦です。
この弦はクラシック用の弦なのですが、金属量が軽めになっていて、ピチカートでも充分使えるのです。


P1010256.JPG 実際張ってみると、テンションもいい具合に強くなり、ピチカートの音も張りのある感じになりました
 またスチール弦独特の音の輪郭がくっきりした感じで、
 アンサンブルの中でも他の音に埋もれないように感じます。
 そして何よりクラシック用の弦ということもあり、弓で弾いたときの音が特に綺麗なのです。
 弓の練習にも身が入りそうですわ(^^

まだ弦が落ち着くまで多少時間がかかりますが、
今回の弦交換で音もセッティングも、だいぶ自分のイメージに近付いたと思います。
皆様、このおニューの弦の音を聴きに、是非ともライブハウスまで足をお運びくださいませm(_ _)m
posted by 権上康志 at 16:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2007年05月10日

エンドピン

200705092349000.jpg 楽器って、弦をはじめ色んなパーツを変えることで音も変わるんです。
 そのひとつがこちら、楽器を支えるエンドピンです。
 今まで僕は中が空洞になったパイプ状のものをつかっていたんですが、今回中身の詰まった棒状のもにしました。
 すると以前より文字通り中身の詰まった芯のある音になりました。
 またこのエンドピンの素材(鉄、チタン、真鍮etc)によっても音や弾き心地が変わるんですが、今回は予算の関係もありまして交換した土台付属ののモノのままにしています。
 今度は色々な素材を試してみたいですね。
posted by 権上康志 at 00:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年11月09日

弦交換

200611082342000.jpg 昨日は、楽器のG線がほつれてきたので、
 天満橋のフジヤ楽器さんに弦交換に行って来ました。

 写真は、今僕が張っている「オブリガート」の袋です。

 しかしそろそろ違う種類の弦に変えてみようかとも思う今日この頃です。

[関連記事]・弦交換に行ってきました
posted by 権上康志 at 11:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年07月12日

コントラバス in バス

本日は六甲でリハーサル。

急遽六甲駅からリハーサル場所までバスで移動することに。

普段、電車や新幹線、音大のスクールバスにはコントラバスを
無理矢理乗せていますが、公共のバスに乗せるはこれがはじめて。

車内や通路が狭くて乗せられなかったらどうしよう…とドキドキ。

bass in bus stop 不安な面持ちでバスを待つバス

そうこうしているうちにバスが到着。
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posted by 権上康志 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年06月15日

大雨!!

今日は朝から大雨ですねー。

一休みしていた梅雨が本気を出したみたいです。

今日僕は三宮で仕事です。
というわけで、以前ご紹介した「コントラバスの雨対策」をして仕事場に向かっています。

雨 Bass

雨の日の電車移動は体力的にはもちろん、精神的にもこたえますね(;´д`)

頑張ります(>_<)

[追記]一時はバケツをひっくり返したかのような豪雨でしたが、
   帰る頃には晴れてました。ラッキー!
posted by 権上康志 at 17:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年06月11日

近畿地方梅雨入り コントラバスの雨対策

皆さん、とうとう近畿地方も8日に梅雨入りしたそうですね。例年より二日遅いそうです。

さて、昨日も書いたとおり僕は基本的に徒歩&電車移動なので、
これからの梅雨&台風シーズンは悩みの種なのです。

今日は雨の中仕事に行くときのウッドベースの雨対策をご紹介します。

これはもはや雨と戦う男のドキュメントですよ。

梅雨1

このタンスのように大きな楽器を雨から守ります。

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posted by 権上康志 at 00:17 | Comment(5) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年06月10日

楽器とアンプがいるときは・・・

僕は車を持っていないので、基本的に電車移動をしています。

ベースだけを持ち運ぶのは意外と簡単なのですが、ベースアンプも必要なときは、こんな感じになります。

ベース アンプ

これで電車に乗るんだから、我ながらなんというか・・・(^_^;)

posted by 権上康志 at 01:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年05月15日

コントラバスin 新幹線 その2

昨日の「コントラバスを新幹線に載せよう」の続きです。

問題の車内が混んでいるときには、デッキで楽器と一緒に立って過ごします。
2時間立ちっぱなしはなかなかツラいものがありますが(^_^;)
新幹線 デッキ
なかなか哀愁漂う画ですなぁ。
BGM:いい日旅立ち てな感じですね。

しかし、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなんかの
混雑するシーズンは、デッキまで満員状態で
圧死するんじゃないか!?と思うほどです…
そんな時は潔く観念して指定券取るようにしてます(^_^;)

他のバス奏者の皆さんは、どうやって長距離移動してるのか気になりますねー。
こうすると便利だよ!というのがあればぜひ教えてください。
posted by 権上康志 at 17:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材

2006年05月14日

コントラバスin 新幹線 その1

今日は免許の更新のため実家のある山口県までプチ帰省です。
一泊二日のハードスケジュールです。ゴールデンウィークは帰れなかったのでちょうどいいかなと。
ホントはもうちょっとゆっくりしたいんですが(^_^;)

新幹線で2時間半、もちろん楽器も持って帰ります。
よく「新幹線にウッドベースが載るの!?」と聞かれますが、載ります。
というか載せます。
誰が何と言おうと載せます!

…すいません興奮し過ぎました。
車内が割りと空いていて、車両の最後尾が空席になっている場合は、写真のように座席の後ろに置いて座ります。
新幹線 車内
座席の後ろで仁王立ちしてますね。
なんかの妖怪のようにも見えます。

今日は車内が空いていたので、こうやって帰ることができました。
問題は車内が混んでいるときで…

続く
posted by 権上康志 at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 楽器・機材

2006年05月13日

弦交換に行ってきました

今日は、昨日ほつれてしまった弦(D線)を交換しに、いつもお世話になっている天満橋の「フジヤ弦楽器」に行ってきました。大雨でホント大変でした(^_^;)
フジヤ楽器工房の中です。コントラバスがたくさん置いてあり、迫力がありますね。
見ているだけで至福のひとときを過ごせます。
職人の藤井さんは、頼れる兄貴的存在です。

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posted by 権上康志 at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器・機材